寒川神社の具体的な創祀年代はわかっていませんが、総国風土記によると 約1500年前雄略天皇の御代に幣帛を奉納せられたとあるので、当時既に関東地方に於ける著名な神社として遠近に知られていたと考えることができます。 後には、源頼朝,北條義時,武田信玄等の武将,徳川家代々の篤い信仰をうけており、相模国一之宮とも称され 霊験あらたかな神社として現在に至るまで信仰されてきています。
神嶽山神苑は 禁足地でしたが、御社殿造営10周年を記念して 御本殿の奥に位置する「神嶽山」の杜が神苑として整備され、2009年から一般公開苑されました。 神苑は 池泉回遊式の日本庭園で、茶室,茶屋や資料館が併設されています。